合格後から開業までの動き【中編】
前回の記事から1年以上が経過しておりました。
2017年の10月の開業から1年と2か月が経過しました。
現在の状況としては、仕事はかなり受任できており、休む暇は無い状況です。
売り上げも安定してきており、可処分所得レベルではサラリーマンの時の収入は越えたと思います。(最初は赤字続きで生きた心地がしませんでしたが、それはまた次回の記事で)
私は社労士事務所勤務は経験しておらす、業務は基本的に受任してから調べてこなすという状況でしたが最近はだいぶ効率が上がってきたと感じます。(それでもまだまだ慣れない業務には時間がかかります)
来年には人を雇って、組織化の方向に行ければと考えております。
さて、タイトルの件です。
前回(と言ってもかなり前ですが。。)、下記のブログを書いておりましたが続きをかなり放置しておりました。(他にも放置しているものが多々ありますので回収していきたいと思います。)
コネなし経験なしの全くのゼロから、社労士としてやっていく為に、「同じような経緯の方で成功している方」のブログ等を集中的に見ていると共通して出てくるワードがありました。
それは「社労士 プロゼミ」という開業塾みたいものでした。
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毎年東京と大阪、名古屋で開催され15年程度継続して行われており、代表者はテレビにも出演している等、ある程度信頼はおけると判断しました。
開催される前段階で何回かガイダンスみたいなものがあるとのことで、遠かったのですが何回か行ってみたことを覚えています。
その後、そこに申し込み、いろんな方々の開業後のリアルなエピソードや営業手法を学んだことが、今に繋がっていると感じています。
特に保険会社との連携の仕方は、そのまま使える方法でした。
退職の話
今の仕事を始めるにあたって、当たり前ですがサラリーマンは辞める必要があります。
その時の話です。
7月15日での退職を考えていましたので余裕を持って4月の中旬には会社に伝えようと考えていました。(出勤、給与の締め日が毎月15日為)
退職の意思を伝えるにあたってはまずは直近の上司である係長からとなります。
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2017年4月中旬某日の部署の会議にて。。
この日は部長以下出席の会議でしたが、部長は出張で不在、課長も途中で来客対応の為、席を外すことになりました。
会議終了後
(数ヶ月前のことですので、細かな描写、表現は事実とは異なります)
係長
「じゃあ、今日を決めたことを各自進めるように」
私
「◯◯係長少しお時間よろしいでしょうか?」
このころ係長は出張が多く多忙だったため、捕まえられるのはこの会議のタイミングだけでした。(退職予定の3ヶ月前を想定すると、ここがベストタイミングでした)
◯◯係長
「ん? ああ、いいけど。。 ??」
周りの一般社員
「?。。」(会議室を出ながら)
数分後(会議室で二人になった状態)
私
「実は会社を退職させていただきたく」
係長
「。。。マジで!!!???」
私
「誠に勝手で申し訳ありませんん。3ヶ月後の7月中旬で考えております。有給休暇が40日近く残っていますので、実際会社に来るのは5月下旬まででお願いしたく考えております。5月下旬は業務が繁忙期の為、ここの人手が不足するようであれば1ヶ月の後ろ倒しは可能です」
会社の就業規則上の退職における事前の申し出は2週間でした。
係長
「なぜ辞めるの?マジかよ。。それは困る。。。おcいあうやgoithyonaxnいうえひ」
私
「申し訳ありません。実は他にやりたいことがありまして。」
係長
「。。。何なの?そのやりたいことって?」
次回に続きます。
開業直前
久しぶりの投稿になります。
無事事務指定講習も無事終わり、10月から開業することとなりました。
前職は8/15付けで退職し、現在はいわゆる無職です。(前職を辞める際の話はまた別でしたいと思います)
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僕は今まで人と同じ安全な道を歩いてきたわけで、その中で今の状態は多少の不安ももちろんあります。
しかし、自分で決めた道なので必ずやり遂げます。この決意は揺らいだことがありません。
明日からは近隣の士業の事務所と、前職でお世話になった企業様に挨拶で周ります。
最近は異業種交流会などにも参加しましたが、もちろんその場でいきなり案件は発生しませんが、意外と後々につながる人間関係はできそうな気がします。
生命保険会社の方とのコネクションも重要になってくるでしょう。
とにかく、先々の予定を埋め、常に人と会うようにしたいと思います。
今週末はまたあの長い1日がやってきます。
受けられる方は体調管理と後悔のないように頑張って下さい。
合格後から開業までの動き
かなり久々の更新です。
合格発表後、慌ただしく過ごしております。
開業することを友人に告げて回ったり、事務指定講習の段ボールを開けて、ソッと閉じたり、某開業講座に通ったり、開業について書かれた本を読み漁ったり。(今はamazonで中古本が安いので恵まれた環境だと思います)
友人からは税理士さん・不動産の社長さんの紹介もいただきました。
今日は、この中のひとつ、開業講座について。
世間では、「ひよこ喰い」という言葉があるそうです。
行政書士や社労士の合格者で開業を考えているが実務経験がない人に向けて、顧客開拓や事務処理のノウハウを教えるという建前で高額な受講費を取ることを、こう呼ぶそうです。
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合格後即開業を考える人は、何かしらの講座に通うケースもあるでしょう。私もその1人ですが、開業講座を選定するには色々調べました。特に、経験なしで開業して成功している先生方のブログを中心に。
その中で成功している人が共通して受けた講座がありました。
合格発表
1週間前の11月11日、平成28年社会保険労務士試験の合格発表がありました。
その日の本ブログのアクセス数を見ると、普段よりかなり多かった為、こんな私の合否を気にかけていただいている方がいらっしゃったのか、はたまたブログ村から各社労士試験ブログを一通り見られていたのか。。まあ後者でしょう。
もちろん仕事中でしたので業務をこなしておりましたが、10時過ぎ頃、こっそり政府の官報のHPにアクセスし、あらかじめスマホで撮影しておいた自分の受験番号を探しました。
(俺が受けた◯◯県はどこだ。。)
順番に見ていく。。
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(番号めちゃ飛び飛びだな。。)
(俺の百の位が近づいてきたぞ。。)
(ん〜!?。。 お、あった!)
とこんな感じで、合格を確定させた時の心境は職場だったこともあってか、喜びを爆発させることもできずあっさりしたものでした。
ここ2ヶ月はマークシートミスの恐怖に怯えながら、「ちゃんと見直しただろ!」と「万が一。。」の狭間でもがいておりましたが、これでようやく一つの壁を超えました。
しかし、僕はスタートラインに立っただけです。
今後は開業に向けて、スタートダッシュを切れるように、集客とクロージングを勉強したいと思います。
本ブログを見ていただいている活躍中の社労士の方、同じく今後開業予定の士業の方等いらっしゃいましたら、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
やりたいことが見つからない、ということ 中編
何をすれば、やりたいことが見つかるのか。
短く、限りある人生の貴重な時間をかけてもやりたいと思えることに出会えるのか。
寝ても覚めても1人でブレインストーミングしていた記憶があります。
しかしこれまでの人生で避けて通ってきた部分です。
明確な結論が出ません。
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僕は、これまで送ってきた生活とは違うサイクルが必要だと感じ、自分の中で「やること」と「やらないこと」のルールを決めました。
今現在、この時の下記の行動や考え方が、やりたいことを探す上でベストな方法だったのかどうかはわかりません。
しかし社労士受験、独立という一つの方向性を見つけられたことで、人生の転機になったと思っています。
◯やること
・多様な職業、年代の人と会って話をする(社外の飲み会、交流会、合コンも含む笑)
・転職活動で他の業界、職業を知る
・今まで触れていないジャンルの本、ブログ、映画を観る
◯やらないこと
・社内の飲み会
・テレビ、漫画、TVゲーム等
並べてみると大したことないことばかりでした。笑
後編に続きます。
やりたいことが見つからない、ということ 前編
僕はサラリーマンを約10年やっています。
今の会社には何となく入りました。
まあ、内定を頂いた中で一番規模が大きかったという、大変不純な動機です。
大学も何となく受かったところに入りました。明確な目的はありませんでした。
高校も何となく自分の学力に合わせた通学圏内の普通高校に入りました。
何となく、何となく。。
まあやりたいことが無かった(見つけられなかった、見つけようとしなかった)のでしょう。
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一方、僕の友人の中で数人は学生時代から明確な目標、やりたいことを持っていました。
弁護士、釣りのプロ、教師、服飾スタイリスト、消防士、ラジオのDJ。。
これらを目指すのは、彼らの目的ではなくあくまで手段で、これらになることを通じて自己実現をしたいようでした。(意識が高い! このうち半数は達成、半数は最中ってところのようです。)
20代前半の頃、彼らと飲みに行き酒が進むとやりたいことや夢の話になるわけですが、僕はこの話題になると居心地が悪かったのを覚えています。僕は何もなかったですから。
そして羨ましくもありました。
入社して数年後、この会社で定年まで過ごすことが考えられなくなった僕は、ここでようやく自分のやりたいこと探しを本気で始めます。(以前のブログでだいぶここの過程を端折ってますが。。)
次回に続きます。